講習会に行ってきました!

 

梅雨真っ只中の6月下旬、珍しく遠方の病院へお邪魔してきました~。

普段はパソコンの前に座りっぱなしの事務員です、こんにちは!

 

 

お電話では 病院関係者の方と やりとりするんですけど、実際に私が病院へ伺うことって 滅多にありません。

そんな私が今回は、病院のリハビリテーション室で行われた講習会にお邪魔してきました。

 

 

きっかけは、当社が伺っているT病院で、メーカー主催による 理学療法士(PT)さん 向けの「装具についての講習会」が行われるという情報をキャッチした事でした。

夕方の時間帯ということで、当社からも 営業がお邪魔させていただくことに。

ふと「事務員も行ってみる?」とお声がかかりました。

 

 

 

 

ってわたし、全然関係ない立場ですけど

 

混ざって大丈夫なんですか~Σ(´□ ` ノ)ノ?

 

 

 

 

もちろん先方に 事前許可を得ての訪問でしたが、未知の場所って緊張する・・・ (;ФωФ)

営業曰く 「とてもアットホームな雰囲気のリハ室だから大丈夫、怖くないよ~」 とのこと。

それでも、ちょっとドキドキしながら 伺ってまいりました!

 

 おぉ ・・・ 明るくて広い~~♪


この日は 理学療法士(PT) の方が 15名ほど いらっしゃいました。

雨で道中が混んでいたため、定刻少し前に到着。

早速講習が始まりました。



 

パシフィックサプライ(株) の営業さんによる、プロジェクターを使った説明。

各種装具の比較説明 に始まり、ゲイトソリューション(GS)の特性、片麻痺患者さんモデルによる 装具有・無の 歩行比較動画。

 

 

皆さん真剣です!


もちろん私も真剣でしたよ!?

ただ 専門的なお話は ぜひこちらをご覧ください・・・

 

 

製品情報=ゲイトソリューション

http://www.p-supply.co.jp/products/375

 

ブログ読んでくださっている方は ご存じのとおり、事務員は この業界に関して ほとんど無知なので、勉強がてら素人目線で感じたことを 紹介しています。

今回は普段立ち入れない リハビリ室の雰囲気と、専門分野の講習を “体感” するのがメインと思って参加してきました。

 

 

ちなみにウチの会社に入ってから私が知ったことは、リハビリに関わる専門スタッフの 名称と略称です!(まったく威張れませんが、ちょっと披露させてください)

 

 

 ・ 理学療法士(PT)・・・ 運動療法によって身体機能の改善を図る専門職。

                病院のリハビリ室に一番多くいらっしゃると思います。

 

 ・ 作業療法士(OT)・・・ 作業活動を通じて心・身機能の回復を図る専門職。

              主に日常生活の諸動作の自立を指導するので、老人施設にも

              ニーズが多いのではないでしょうか。

 

 ・ 言語聴覚士(ST)・・・ 言語概念の障害である失語症と言語発達遅滞、麻痺性構音障害、

                吃音、難聴の言語障害などに言語治療を行う専門職。

 

 

言語聴覚士 って初めて聞きましたが、確かに 三大疾病に入る 脳卒中などの後遺症で、言語のリハビリが必要な方も いらっしゃいますよね。

う~~~ん、世の中知らないことって マダマダたくさんあるなぁ・・・ (私だけかしら)

 

 

 

さて、プロジェクターを使った説明後、質疑応答の時間です。

 


そして やっぱり・・・

実際に装着して “体感”。

※ 右端の 三角ボタンをクリックすると、自動再生になります

 

 

この 長下肢装具、通常歩行が出来る人が装着すると、逆に 歩きづらいそうです。

(装具って、みんなそうかもしれませんね)

それでも着けてみたくなるのは、「相手の立場になってみる」 という姿勢の表れでしょうか。

 


私が伺って感じた こちらのリハ室の印象は、広くて綺麗。

そしてスタッフの方が若々しい!

(実際に平均年齢もかなりお若いと思います)


こうした講習を内部で行うのも 多くのスタッフが参加しやすい配慮 だと思いますし、

「新しいことにも 積極的なんだな~」 と感じました。

入院している方のリハビリって 特に 「大変・つらい」 というイメージが強いのですが、やっぱり消極的な方も少なくないそうです。

一生懸命なスタッフ皆さんの姿は、そういう患者さんの 大きな支えにもなっているのではないでしょうか (*´∀`*)

 


 

T病院 リハビリテーション室の皆さん

講師の パシフィックサプライ(株) さん

 


貴重な体験をさせていただきました、

どうもありがとうございました!

 

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。