障がい者スキー、講習会&群馬大会のご報告

 

 

2017年を迎えたと思ったら、あっという間に3月となってしまいました。

ご無沙汰しております、齋藤です!

 

さて、今シーズンも障がい者スキーの活動に参加させて頂いております。

私がブログに登場する季節ですね(笑)

今年の群馬山間部は昨年に比べると雪も多く、ウインタースポーツを楽しむ方にはもってこいのコンデイションとなっています!

(一時は引くくらい雪が降ったため、雪不足とは別な意味で大変なシーズンだったかもしれませんが…)

 

 

 


 

 

 

1月は21日(土)に 群馬身体障害者スキー協会・ぐんま身障スキークラブ主催初心者講習会 に参加してまいりました。

当日は吹雪の中でしたが、スタッフ育成の第一弾として バイスキー講習 を行いました。

 

1人で操作するチェアスキーと違って バイスキーは後ろでスタッフが操縦する ので、経験のない方や障がいの重い方にも「ゲレンデで風を切る楽しさ」を感じていただけます。

台数には限りがありますが、対応できるスタッフが増えれば楽しんでいただける方も増えるはず…

今後の講習会には実践できたら良いなと思います!

 


 

 

2月18日(土)には、第28回群馬県身体障害スキー大会みなかみ町宝台樹スキー場 にて開催されました。

 

参加者は30名ほどでしたが、障がいの有無に関係なく同じポールセットで 大回転・チャレンジタイムレース方式 (同じコースを2本滑走し、1回目と2回目のタイム差が無い方を上位とする) で行われました。

毎回言いますが、このレース方式は速さを求めるのではなく “2回の滑走をいかに近いタイムで滑るか” が重要なので『誰でも優勝できるチャンスがある』ため燃えるんですよ…!!

 

 

宝台樹スキー場 様 の全面的ご協力のもと、群馬県はもとより埼玉県・新潟県・東京都・千葉県からも参加者にお集まりいただき、白樺ゲレンデにて激戦レースが行われました。

 

男子の部では 元パラリンピアンの参加 もあってか タイム差1秒の間に9選手が入る大混戦のレース となり、選手や観戦者からも熱い応援が飛び交っていました!

 




 

趣味でスポーツをされている方はたくさんいると思いますが、こういった大会やレースに出場して自分の「目標」目指してチャレンジするのも楽しいと思います。

『去年より良い順位を狙う』という自分との戦いや『あの人に負けたくない!』というライバル心を燃やすのもアリです(笑)

年に一度の大会で競って「また来年」とか…そういう交流の場になると嬉しいですね。

 

 

 

そして表彰式では豪華賞品の授与と、全参加者によるじゃんけん大会も行われ、楽しいひと時を過ごしました。


 

 

参加されました皆様、お疲れ様でした!

来年もよろしくお願い致します!!