靴選びのポイント

靴に求められることは 「足を守る」 機能だけでなく、現代ではTPOに合わせた「デザイン性」 も、靴を選ぶ上での重要なポイントになっています。

そんな需要を反映して、いろいろな工夫を凝らした靴を目にするようになりました。


同じサイズ表記でも、デザインや素材によってフィット感はさまざま。

また、足長(つま先からかかとまでの長さ)の他、最近では足囲(ワイズ。2~4Eなどの表記)に着目した靴も増えてきました。

 



「 数ある靴の中から、自分に合う一足を見つけるために・・・ 」

 

ご参考までに “足に良い靴” を選ぶポイント をあげてみました!

“足に良い靴” を選ぶポイント

※ まず、つま先を45度ほど浮かせるようにして、かかと を軽く床に押し付けるよう

  合わせてください。


① つま先に余裕がある

靴を履いて立った時に、指が自由に動かせるくらいの余裕(1.0~1.5cmの捨て寸)が必要です。

また、親指や小指のサイド(側面) が靴に当たらないかも確認してください。

 

 


② かかと がフィットしている

ヒールカップがしっかりと かかと をホールドしているのが理想です。

 

【 ご注意 】 

一見ピッタリでも、歩く時に かかと と靴の間にすき間が出来る(かかと が靴から浮いてしまう)のは フィットしていない状態 です!!

 

 


③ ひも・マジックで調整が可能

かかと だけでなく、足全体に靴がフィットするよう 甲の部分を ひも や マジック で調整できる と、 一日を通しての足の変化にも対応が可能です。

 

※ 足は一般的に、午後の方が むくんで大きくなる方が多いです ※

 

 


④ 靴底の “かえり” を確かめる

数十キロの人間の体重を支える 靴底 は 硬くシッカリしている方が良いですが、指の付け根の部分は 歩くときに “かえり(曲がり)” が必要 です。