統合医療展2019

 

 

2019年、新しい年を迎えたと!思ったら…あっと言う間に一月も終わってしまいますね!?

今年は新しい事を吸収して行きたいと考えている齋藤です。

 

何か面白いことはないかな~?とアンテナ張り巡らせて日々模索中ですが、先日同郷で事業をされている大先輩の 高橋社長 から展示会の案内メールをいただき、1月23-24日に 東京ビッグサイト で開催された「統合医療展2019」に出かけてきました!

 


 

私が訪れた24日は他にもいろいろな展示会が開催されていたらしく、いつもながらの 人・人・人!!

帰ってきてから知ったのですが 私の弟もほかの展示会に行っていたようで、そちらはテレビやCMなどでも活躍されている 女優さんが ガードマン付きで来ていたとか・・・

うーん、ちょっぴり観に行きたかったな(本音)

 

 

 

いやいや!今回は私の生まれ故郷である 群馬県みなかみ町 で事業をされている BMZ さんのブース訪問が目的で行ったのです!!

 

 

展示されていたのは BMZさん の代名詞でもある 従来品とは違った 新しいタイプのインソール や、もうすぐ発売予定の オリジナル サッカースパイク

昨年の展示会から気になっていたこのスパイクでしたが、また新たにソール部分が改良されており発売が楽しみな新商品の一つ・・・当社がサポートしている アンプティサッカーチーム ONE TOP のメンバーに提供していければと考えています!!

 

もう一つは、一般医療機器認定取得の新製品「BMZメディカーボン・インソール」

「BMZメディカーボンインソール」は 立方骨で足アーチを上げる ことにより、歩きやすく転びにくい特許 キュボイドバランスインソール に、医療目的に開発された新素材 植物性炭素繊維「メディカーボン」を採用! メディカーボンが 足裏を温め、消炎鎮痛効果 を望めるインソール だそうです!

 

当社でも 足底板(インソール)製作 を行っておりますが、医療的な観点の装具 とは違った目線でアプローチされており、アスリート向けのものから 女性やビジネスシーンに向けた製品まで・・・

ズラリと並んだ 多種多様なインソールのラインナップを拝見し、本当に素晴らしい と思いました。

 

BMZさんの カーボンインソール は 第一線で活躍するスポーツ選手(オリンピック・パラリンピック・Jリーガーetc…)は勿論のこと、いろんな競技のアスリート達に勝負アイテムとして広く使用されています。

昨年、BMZ 猿ヶ京スタジオ を訪ね スパイクやカーボン製作のお話を伺い工場を見せて頂き、高橋社長の「足に対する熱意」を 強く感じました。

 

  

当社も 創業10年を目前にして、義肢・装具製作 やユーザー様への対応に、これまで以上に日々邁進して行きたいと 気持ちを新たにしております。

 

こうして 同県という身近な場所(しかも同郷)に同じものを 違う観点から極めようとしていらっしゃる先輩 がいて、たくさんの刺激をいただけることは嬉しくも身が引き締まる思いがしました。

 

 

高橋社長! 展示会ではお忙しいところお時間を割いていただき、本当にありがとうございました!

  

自分も含めてまだまだ未熟な 我が社ですが、今後とも皆様からのご指導ご便宜の程 よろしくお願い致します!!

 

 

 

ホームページ → 株式会社 BMZ

(右)高橋 毅 社長

 


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バイスキー初体験

 

 

こんにちは!もうすぐ入社して1年が経ちます、加藤です。

 

先日1月19日に 水上宝台樹スキー場 で行われた 障がい者スキー初心者講習会 に参加し、充実した時間を過ごさせていただきました。当日は天候にも恵まれた中で体験した、初めてのバイスキー操作についてのブログを書きました。

 

 

 

バイスキーは1人がシートに乗り、その後ろから滑る2人が操作します。

そのため、シートに座る人は 脳性麻痺 や 重い障害をお持ちの方 でもスキーを楽しめます。

私は操作する側 と 操作してもらう側、両方体験させてもらいました。

 

 

シートに座っている時は普段よりも目線が低く、立って滑るよりもスピード感じ、普段とはまた違った感覚でスキーを楽しむことができました。しかしこちらでは一切操作ができないので、操作してくれる後方のスタッフの 声掛けや 信頼関係が 非常に重要であると感じました。

 

 

次に操作する側へ回ると、今度は「バイスキーを転倒させてしまうのではないか」という不安が出てきました(実は一度スタート前に転倒させてしまいましたが内緒です!)

後方のスタッフの役割はそれぞれ『バイスキーの舵取り(操縦係)』『速度調整(ブレーキ係)』です。

 

操縦係 は直接バイスキーを持ち、ブレーキ係 はバイスキーから伸びる紐を使って 速度調整を行います。それぞれ独立した操作で、前方の操作係は 速度調整 をほぼブレーキ係にゆだねるため、全面的にお互いを信頼していないと うまくスピードに乗れなかったり、ぎこちない滑り方になってしまいます。

そして息が合わないと危険です!シートに乗る方に楽しんでいただくためにも、スタッフ同士の信頼関係がとても重要になると思いました。

 


 

とても楽しかったのですが、バイスキーの体験後は疲労感でフラフラでした。教えていただいたスタッフの方から「力が入りすぎ!」と声をかけていただきましたが、転倒への不安感からか無意識に体中に力が入っていたようです・・・

 

しかしバイスキーに乗っていただいた方が 楽しそうに笑いながら滑っていたので、貴重な体験ができてよかったと思いました!

 

 

なかなか関わることのできないと思っていた 障がい者スキーの世界ですが、バイスキーを通して 楽しく体験できてよかったです。今回の経験を生かして 今後も 障害者スキー、スポーツ に関わっていければと思いました。

 

今回ご参加された皆様、いろいろ教えていただいたスタッフの皆様。

楽しく充実した時間を一緒に過ごさせていただき、ありがとうございました!

 

 

 

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2019 群馬県身体障害者スキー協会主催 初心者・指導者講習会

 

2019年、平成最後の年を迎えましたね~

今年もスキーシーズン IN !! ご無沙汰しております、齋藤です!

 

 

 

さて、今シーズンも元気に 障がい者スキー の活動に参加させて頂いておりますよ~!

初心者・指導者講習会 が 1月19日(土) みなかみ町にあります 宝台樹スキー場 で開催されました。

 

 

年末からの雪で ゲレンデはベストコンディション!!

しかし、年々スキーのターン回数が体力、筋力と共に少なくなっている私・・・毎年冬になると「もっと体力つけないと」と痛感しますね~(春になると忘れちゃいますが)

 

指導者講習には 初参加4名の参加もあり、総勢14名での講習会でした。

当社からも 初のバイスキー講習に スタッフ(操縦者)として2名が挑みましたが、いざやってみると「見ている以上に大変!」との声が上がっていましたね(笑)

そう、バイスキーの操作って大変なんですよ!! 興味がある方は是非参加してみてくださいw

 

当日は雪の合間から青空もちらちら顔を出す天気でしたが、バイスキー初体験の Aさん と 病後5年振りにスキーチャレンジの Nさん、初参加のサポートの皆さんと 共に楽しんできました。

 

 

 

さて、今後のスタッフ育成も兼ねての 第1弾!!  バイスキー講習 では・・・

 

まずはバイスキー自体が初めてという、東前橋整形外科病院 で 理学療法士 をされている Tさん・Kさん、当社の 桑原・加藤 の4名で、実際にバイスキーに座ってライディングを体験!

次に 操作側の体験 では、バイスキー本体のコントロール方法、テダー(補助ブレーキ役)の引き具合や 周囲の危険回避、などなど。

 

見ていると「ただ滑ってるだけ」のように思えますが、細かい操作や走行中の安全確認など、自分で体験して初めてわかることばかり! 操縦者は乗っている方のことも考えなければいけないので、体力だけでなく気も遣うんですよ~

(そして足がつってしまう桑原君は日頃の運動不足を痛感していました)

 


↑ 固定バンドの取り回しに四苦八苦の桑原君、加藤君。お~い、大丈夫かー!?

 

 

1人で操作する チェアスキー と違って バイスキーは後ろでスタッフが操縦する ので、経験のない方や障がいの重い方にも「ゲレンデで風を切る楽しさ」を感じていただけます。

 

台数には限りがありますが、対応できるスタッフが増えれば 楽しんでいただける方も増えるはず…

今後は 講習会の成果に期待を込めたいところです!!

 


↑ スタッフ歴十数年の協会コンビが操縦するバイスキー風景 ↑

 

 

寒い日でしたが、ご参加いただいた皆さん お疲れ様でした!

 

 

今シーズンの 次回講習会 は、2月16日(土)3月9日(土) を予定しています。

そして 3月10日(日)第30回群馬県身体障害者スキー大会 です!!

 

 

 

皆様のご参加、心よりお待ちしております ヽ(o゚ェ゚o)ノ

 

 

 

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