お久しぶりです!
なんだか急に肌寒くなり、知らないうちに夏が終わった気がする齋藤です。
今年はオリンピック・パラリンピックイヤーでしたね!
とうとうパラリンピックも閉会しましたが、メダルラッシュの今大会は深夜までテレビに釘付けの日が続きました。
メダルを目指し4年間の集大成を一瞬にかける選手からいろいろなことを学ばせて頂き、選手以外にも周りでサポートする方のドキュメント番組を観て「本人の努力あってこそだが、偉業は決して一人では達成できるものではない」と感じました。
9月1日で7年目を迎えることができた我が社も、本当にたくさんの方々に支えられてここまで来ることができたと痛感しております。
さて、そんな熱い想いで盛り上がった時期に、当社でもいろいろな出来事がありました。
まずは8月後半、日テレのニュースエブリーで放送された “3Dプリント義足” のお話です。
3Dプリント義足?
そうです。今話題の 3Dプリンターを使って製作された義足 です!
株式会社 SHCデザイン様 のご協力の下、当社ユーザーの兼ねてからの願いが叶えられました。
彼女の願いとは「義足でハイヒールを履きたい!」というもの。
年頃でオシャレ好きの彼女には必須アイテム、おしゃれなヒールのある靴。
サイム義足の彼女には今の足部では対応することが困難でしたが、3Dプリント義足がその願いを叶えてくれました。
いまは普及を目指しての開発段階ですが「TPOに合わせて義足も選べる」という選択肢。
新時代の義足には、一人ひとりの夢や希望が沢山詰まっているんだ
そんなことを、彼女の笑顔を見たときに実感しました。
株式会社 SHCデザイン ⇒ http://www.shc-design.com/
9月10日には義肢装具士協会の依頼を受け、アルペンスキーの元パラリンピアン・AさんとYさんと共に、東京都H中学校の公開授業へ伺ってきました。
日程はリオパラリンピック開催の真っただ中。
メダル獲得が日々ニュースで伝えられていることもあり、生徒の皆さん・保護者・先生方と、元パラリンピアンAさんの講演は熱心に聞かれていました。
Aさんの講演では、障害を負ってからも「あきらめず夢を追って実現した人」の力強い言葉を聞くことができ、2020年の東京パラリンピックへの更なる期待と認識が高まったのではないでしょうか。
そして講演のキーワードであった「言葉」を伝え「支え合う」ことで、パラリンピック選手だけではなく、身近にいる障害のある方との繋がりを考えていく機会になったのでは…と感じた一日でした。
そして9月13日
(有)コスモス 様 のご厚意で、ビエント高崎にて開催された 福祉用具・介護用機器展示会に参加させて頂きました!
当社初の展示会参加とありちょっぴり困惑していましたが、スタッフの皆様がとっても親切にしてくださったお陰で、無事に終えることができました(涙)
ここでも人に支えていただいていると実感・・・
あっという間の7時間。
あいにくの雨模様でしたが、200人を超える方に上毛義肢を知っていただくことができました。
当社ブースへお寄りくださった皆さま
当日ご対応いただいたスタッフの皆さま
ありがとうございました!!
有限会社 コスモス ⇒ http://www.cosumosu.info/
こうして最近を振り返ってみても改めて、皆様に支えていただきいまの私たちが在るのだと感じ、7年目を迎えられたことを嬉しく思います。
丸6年間あっという間でしたが、これからも “オンリーワン” を心に日々怠惰なく新しいことに目を向け、自己研鑽し一人でも多くの皆様にお会いして行きたいと思っております。
今後とも、スタッフ一同よろしくお願い致します!
代表:齋 藤
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