スキー講習会&第30回 群馬県身体障害者スキー大会

 

 

今年の冬は暖かかった!!

 

 

突然すみません、齋藤です。

いや~ スキーヤーにとって雪不足は深刻なもの。今シーズンは雪質が悪く、積雪量も少なくて大変でした・・・

まぁ、そんな中でも滑るんですけどね!?

シーズンのまとめになりますが、2月・3月にあった大会等の報告です╭( ・ㅂ・)و

 

   


 

 

 

2月の スキー講習会は予定日に参加者皆さんの都合が合わず 急遽当初とは別日に行いましたが、県外から初参加の M田さん、アンプティサッカーでお世話になっています S山さんI澤さん、群馬県の講習会2回目の W邊さん、協会からは Y澤さん が参加。

みなかみノルンスキー場で晴天の中 講習会を行いました!

 

M田さんは普段は大腿義足をお使いで、アンプティサッカーの現役プレイヤー。

なんと今回は切断後 初スキーです!

スキーも数年ぶりならアウトリガーの使用は初めてなんですが、さすが普段運動で鍛えた体。最初こそアウトリガーの使い方とターンのコツを掴むまで 何度も転倒したり悪戦苦闘でしたが、なんとリフト2本目ではアウトリガーもほぼマスター!ターンもなかなかな仕上がりに…

と思っていたら、3本目には綺麗なターンが出来るまでになってましたΣ(°□°)

鍛えられた素晴らしい体幹もさることながら、ご本人の努力には感激しました…!!

 




 

 

そして3月9日(土)には 3回目の講習会を開催。

群馬大会前日の講習会とあって、沢山の方に参加頂きました。

 

前日降った雪もすぐ溶けてしまう程の快晴!まさにスキー日和!!

今回は1月に参加いただいたAさんN口さん、2月に参加いただいた W邉さん が午前中の講習会に参加されました。今シーズン2回目とあってか、バイスキーに乗る Aさん の表情にも余裕が伺え、手を振って下さる姿もあり楽しめた様子。

 

今シーズンからスタッフになっていただいたS藤さん

なんとスキー技術は クラウン取得者!!!

元パラリンピアン・A部さん のマンツーレッスン!


 

午後は明日の 群馬県障害者スキー大会 のコース下見を兼ねてフリー滑走でした。

空の青さに映える雪山に気分は最高!!

 

 

 

その日の夜は 毎年恒例の大会前夜祭(?)、今年はみなかみ町主催の【藤原雪まつり】が近隣スキー場で行われたこともあり 宿泊された皆さんと見学に行ってきました!

 


 

近年恒例の雪まつりですが、夜にはファイヤーパフォーマンスやランタンフェスティバル(写真忘れました…)もあり、見ても参加しても楽しいイベントでした。

ご興味持たれた方は、是非調べてみてください♪♪♪

 

2019年 藤原雪まつり  http://www.enjoy-minakami.jp/event.php?itemid=1412

 

 


 

 

明けて翌日3月10日(日) には 第30回  群馬県身体障害者スキー大会 が開催!!

 

 


 

宝台樹スキー場 のご協力もあり 当日は最高のバーン!

 

レースは 大回転 の チャレンジタイムレース(同じコースを2回滑走し、1回目と2回目のタイム差が無い方が上位となる)方式 でおこなわれ、障がいの有無に関係なく競い合う白熱のレースが繰り広げられました!!

 


1位の M貝さんタイム差0.03秒、2位の H野さん0.06秒と、なんと今年は16位までがタイム差1秒の間に入る大混戦!!

 



 

そんな激戦を制し 優勝されたM貝さんは 当日がお誕生日

準優勝のH野さんは翌日お誕生日 と、おめでたさが重なった結果となりました♪

 

 

 

 

レース後はお腹ペコペコでしたが、東前橋整形外科病院 釜谷先生 のご厚意でお昼には皆さんへ美味しいカレーライスが振る舞われました。

運動の後の食事はただでさえ美味しいのですが、今回のカレーはまた格別に美味しく感じました・・・

ご馳走さまでした!!

 

 

 

食事の後は、大会締めくくりの表彰式

 

 

実は今回 第30回という節目の大会とあって 個人の部の他に団体の部も設けていたので、ダブルで賞品GETの大チャンスだったのです。

皆さんチーム一丸となって頑張っていました!

 

団体優勝チーム おめでとうございます!!

 

 

 

毎年雪不足とスキー人口減少により 縮小傾向の大会もありますが、群馬身体障害者スキー大会 は大勢の参加者とスキーを楽しんでいます!!

来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします♪

 

 

 

参加者・スタッフの皆さん お疲れ様でした !!!!!

ご協賛いただきました企業の皆様 ありがとうございました!!

 


報告:齋藤  英市

 

 

 

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